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本日は，
　　舩越啓孝弁護士「引越騒動記」
を紹介いたします。

「事務所を引っ越します（￣∇￣）」「………めんどくさっ(^^;)」。弁護士法人岡山パブリック法律事務所春日町本部が入っている建物の耐震工事のため、一時的に事務所を移転する話を聞いたときの私の正直な感想です。弁護士６名、事務局等２０数名という大所帯の引越作業そのものの大変さに、学生時代のアルバイトの悪夢が脳裏をよぎります。
　大学生の頃に引越会社のアルバイトをしていた当時の私にとって、最も気が進まない現場が会社（事務所）の引越しでした。まず、会社が蓄えている物品の量が嫌になるほど多い。この現場はいつ終わるのだろう…と途方に暮れたことを思い出します。そして、物品の何もかもが嫌になるほど大きく重い。会社に備え付けの金庫の搬出と搬入が要求され、バイト一同死にそうになりながら金庫の移動作戦を行ったことも一度や二度ではありません。そもそも金庫というものは簡単に持ち去ったりできないように中にコンクリートが詰められていたりします（みなさん、ご存じでしたか？）。運べないように作られたものを運ぶという不条理に、私を含めたバイト一同が世のすべての金庫を呪ったのも良い思い出ですね。ウン１０年経った今でもまだ金庫についてこれだけ愚痴れる私の金庫愛の深さが知れるところです。
　さてさて、話が脱線しましたが、事務所の引越自体は平成２８年５月に平穏無事に終了しました。移転先の天神町にある旧後楽館中学校・高等学校天神校舎南棟での業務はすこぶる順調です。仮事務所での業務は平成２９年１月ころまでになる予定なのですが、ものぐさな私は春日町に帰るのがもう面倒くさくなっているところです。

岡山パブリック法律事務所 – ニュースレター第26号

※Facebookより