岡山パブリック法律事務所 – 司法と福祉の連携座談会
【やわらかスタッフ座談会第4弾「司法と福祉の連携座談会」】
広報より。

今年度より,ホームページトップに「やわらかスタッフ座談会」と称する企画を展開しています。本日は,第4弾として,「司法と福祉の連携座談会」の紹介です。
法律事務所の敷居が高いのならば,もっとこの事務所を知ってもらうため,岡山パブリック法律事務所からの情報発信に積極的に「動こう」という方針の一環です。

当事務所は,司法と福祉の連携に関し,先進的な取り組みを行っていると自負しております。今回は現場的な観点から,どのような連携が行われているのか,語っていただきました。

インタビュー項目は,以下の5つを中心にしました。
(1) 司法と福祉の連携についての現在の取り組み状況を教えて下さい。特に岡山の特徴や司法福祉ネットのこと等。
(2) 司法と福祉が連携することは,どうして必要なのでしょうか?
(3) 具体的な解決事例を教えて下さい。
(4) 司法と福祉が,それぞれにもっと取り組んで欲しいことは何ですか?
(5) 異業種との連携は大変だと思いますが,やりがいというか,楽しいですか?

以下は,抜粋です。
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「個別の案件をみれば,本人の抱える暮らしの課題は,すごく重層化,複雑化,深刻化していて。なので,司法と福祉が,それぞれ単品で関わってみても,うまく解決できない。本人のマイナスをゼロにしていくには,司法と福祉の両方が必要だし,さらに,ゼロからプラスに持って上がるにしても両方の力は必要です。従前の弁護士ならば,問題解決型で,事件単品でやっていくというところでしたでしょうが,伴走というか,「関わり続けていく」という流れが出てきたのかなぁ,ミクロなレベルで言えば。そして,メゾのレベル,地域のレベルで言えば,やはり地域づくりには,同じく司法と福祉の両方の視点が絶対不可欠です。さらに,同じテーブルで議論すること,行政とかNPOとか,そういう広範なつながりの中で,これは司法と福祉の連携を超えていると思うんですけど,本当に多職種の立場の異なる人が協働でやっていかないと,行政だけでもダメ,民間だけでもダメ,専門職だけでもダメ,住民だけでもダメという時代を迎えた,ということが,背景かな。」

岡山パブリック法律事務所 – 司法と福祉の連携座談会

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