新人弁護士（河内紀篤弁護士）のご紹介
平成２７年１月より，当事務所の津山支所で執務を開始いたしました，河内紀篤（こうち のりあつ）です。
私は，生まれも育ちも兵庫県ですが，岡山の大学に通っていたことがあり，その時から，岡山の土地柄，岡山の人々が大変好きになりました。この度，また岡山で暮らすことになり，大変うれしく思っております。
津山は，大学時代に数回訪れたことがあったのですが，まだまだ知らないところばかりなので，これから少しずつ津山の魅力を開拓して行きたいと思っております。
私には，昨年末に亡くなった祖母がおりました。祖母は，数年前に，脳梗塞を患い，介護施設のお世話になっておりました。
祖母の体には麻痺が残り，失語症になってしまいました。そんな中で，第一に考える事は，祖母が今何を思い，何をしてほしいのか，ということです。もちろん，家族であっても，その全てを理解してあげることは容易なことではありませんし，実際にしてあげたことが，本当に祖母の望むことであったかは，知るすべもありません。それでも，本人にとってより良い結果になるように，動いてあげられる人間が一生懸命考えて実行する，それが一番大切だと実感し，これは弁護士の業務にも通ずることだと思っております。
県北地域は，弁護士の数が決して多いとは言えません。そんな中，津山支所の一員として，県北地域の皆様に，より身近なリーガルサービスを提供出来ますよう，努力と研鑽を積んで参りたいと思っておりますので，よろしくお願いいたします。
