生活保護支援中国ネットワーク4周年記念総会

昨日,岡山弁護士会館にて,生活保護支援中国ネットワーク4周年記念総会が開催され,出席してきました。
生保ネット中国の1年間の活動を振り返って,いろいろ勉強になりました。
津山にいると,生活保護関連の相談は多くないため,疎くなっていました。
昨日の総会では,障害等級に対する異議申立てが認められた事例,審査請求が認められた事例2件その他
の多くの事例が紹介され,励みになりました。
思えば,4年前の立ち上げ当時は,仕組み自体を作って,水際作戦に対抗し,
本来ならば生活保護を受給できているはずの多くの方の申請に同行することが中心でした。
水際作戦が違法であることは徐々に認識され,受給者は増加していき,捕捉率も上昇したはずでした。
しかし,現在でも捕捉率は2~3割程度。諸外国から大きく立ち遅れています。
さらに,近時の政治情勢の影響も受け,生活保護支援に関する専門家として,
今後,仕組み自体に満足せず,活動内容の充実が求められるだろうと感じました。
「広がり」もさることながら,「深まり」も求められるといったところです。
総会後,「特定非営利活動法人 岡山・ホームレス支援きずな」の講演を拝聴しました。
以前から,繋がりがあったのですが,この4年間で飛躍的に活動領域を広げていることに改めて驚きました。
「伴走型支援」という理想は,行政や法律家だけでは,到底できません。
「きずな」の実践を広めて,民間の活力を活用する仕組みを考えてみたいと思いました。
充実した一日でした!


小堺 義弘
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所属:津山支所

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