玉野支所所属社会福祉士

工藤真弓

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 2014年4月から玉野支所に入職させていただきました、工藤と申します。
 これまでは、主に高齢者・障がい者分野の仕事や、成年後見制度などに携わってきました。
 
 これまでの経験から、高齢者・障がい者の方々は、法律事務所や裁判所に対して敷居が高いと感じている方が多くおられ、少しでもこうした不安が解消できればと感じていました。
 私は、法律事務所で働く社会福祉士として、弁護士と共働しながら司法と福祉の架け橋となれるような支援ができればと思っています。
 よろしくお願いします。
 

[ 参加座談会 ]
玉野支所座談会

尾﨑力弥

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どうして法律事務所に社会福祉士がいるのですか??このような質問を、よくいただきます。
私は次の2つのミッションを感じています。

法律事務所や弁護士というと「なんとなく敷居が高い」、「そもそも、どんなことをどんな方法で解決できるかわからない」、「弁護士の報酬って高いのでは…」、「物理的に法律事務所に行くのがむずかしい」、「障がいがありきちんと伝わるかどうか不安…」など、本当にさまざまな不安がつきまとうものだと思います。
私自身も、法律事務所に勤務するようになるまで、ずっとそうでした。
まずはこうした不安を解消し、安心して法的サービスを受けることができるためのお手伝いができればと思っています。

そしてもう一つは、これまで司法と福祉の取り組みがあまり及んでいなかった部分について、弁護士と協働で取り組んでいくことです。
成年後見事件以外にも、民事事件、刑事事件などについて、継続的に伴走支援の輪に加わっていっています。
人間は、様々なつながりのなかで人生を送っていますが、時にそのつながりが崩れたりします。家族、友人、地域、専門職、もの、制度、社会、過去、未来…いろいろなつながりのなかで、ひとりひとりの人生が輝いていく、そんなお手伝いができればと思っています。

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